家でたこ焼きをする際に油引き用ハケに対して下のように困ったことはありませんか?
洗っても洗っても汚れが取れない。
使用頻度が少なく、久しぶりに使おうとするとカビている。
油引き用ハケの油が酸化して管理が大変。
油引き用ハケを買い忘れた。
私は家でタコパしようと意気揚々と準備しているとき、ハケがカビと汚れで、使えなくて落ち込みました。前回すごく洗ったのに・・・
そこで、油引き用ハケの代わりとなるものを調べ、どの家庭でもあるものから油引き用ハケとして使えるものを作って、実際に試してみました。その結果を紹介します。
割りばしの先にキッチンペーパを固定する。
必要なもの
- 割りばし
- キッチンペーパ
- 固定するもの
検討結果
調べた際に一番出てきた方法が割りばしの先にキッチンペーパを固定する方法です。固定方法としては輪ゴムやセロテープが用いられていました。
しかし、輪ゴムの耐熱温度は80℃、セロテープの粘着剤もゴムのため耐熱温度は80度です。それに対して鉄板の温度は200度近くになります。溶けそうなので、やめました。
割りばしでキッチンペーパを挟んで固定しようとしましたが、うまく固定できませんでした。
キッチンペーパの先端を丸め、アルミホイルで固定する。
必要なもの
- キッチンペーパ
- アルミホイル
作り方
- キッチンペーパを1枚丸めます。
- もう一枚のキッチンペーパで包み、持つところを作ります。
- アルミホイルで固定します。
結果
何とか油は引けましたが、あまり適していないと思いました。油を引くにはデメリットが多かったです。
- あたる部分にしか油が引けず、油が引けていない箇所ができる。
- 油を引くにはプレートにある程度力を加えないといけないが、途中で折れ曲がる。
- 油入れの器に置いてたら、器内の油をすべて吸い取って、さらに折れやすくなる。
- 熱い!特にアルミホイルを触るとすごく熱い。
- 焼け残ったたこ焼きのかけらがとれず、残る。
油をプレートに注いだ後キッチンペーパで拭く。
必要なもの
- キッチンペーパ
- キッチンペーパをつかむ箸
方法
プレートに油を適当に注ぎ、キッチンペーパを割りばしなどでつかみ拭くだけです。拭いた後のキッチンペーパは使用するたびに捨てます。
すべての穴に油を注ぐ必要はありません。半分ぐらいの穴に、4分の1ぐらい油を注ぎ、キッチンペーパで広げていきました。すべての穴に油を注いだ方が広げやすかったです。
注ぐ油が少ないと、キッチンペーパが油を吸いすぎて、油を追加する必要がありました。そのため、油の量の調整が難しいです。
油を引いた際に、焼け残ったたこ焼きのかけらが少し取れました。
油をプレートに注いだ後ティッシュで拭く。
前の方法からキッチンペーパの代わりにティッシュに変えただけです。
必要なもの
- ティッシュ
- ティッシュをつかむ箸
方法
プレートに油を適当に注ぎ、ティッシュを割りばしなどでつかみ拭くだけです。拭いた後のティッシュは使用するたびに捨てます。
キッチンペーパに比べ、油の量の調整が簡単です。ティッシュは程よく油を吸い、一枚で油をプレート全体に引けます。2か所の穴に油を注いでもすべての穴に油を広げることができました。油が多ければ、追加のティッシュで吸い取ればいいだけですので、簡単に量の調整ができます。
焼け残ったたこ焼きのかけらがキッチンペーパよりも取れます。ティッシュがちぎれることもありません。油を引くと同時に焼き残りもきれいにすることができるという大きなメリットがありました。
今回試した中で、この方法が簡単かつ最短時間で油をひくことができ、最安でした。
まとめ
たこ焼きをする際の油引き用ハケの代わりとなるものとしては家に必ずあるティッシュがベストでした。たこ焼きを作り終わったら、適当に油を注ぎ、ティッシュをつかみ拭くだけです。それだけで次のたこ焼きづくりに取り掛かれます。
一番簡単使え、焼き残りもきれいにでき、あとかたずけも不要で、コスパも最高です。メリットしかありませんでした。
油引き用ハケの管理や洗うのが面倒だという方は一度ティッシュで試してください。油引き用ハケを断捨離できると思いますよ。
それでも、ハケを使って油を引くのが好きなであれば、100均やホームセンターで安く売っています。毎回購入して、使い捨てするのも楽だと思います。
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